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代表取締役 永田 勝健 自己紹介へ
2024/06/19(水) 家づくりのこと

現在、日本人の平均寿命は 

男性が81歳で女性が87歳と言われていますが、 

日本人の寿命は10年ごとに2年延びていっており、 

どこかの番組で語っていた 

ファイナンシャルプランナーの話によると 

どうやら4人に1人の割合で 

100歳まで生きることになるようです。 

 

ゆえ、私たちは100歳とは言わずとも、 

90歳ぐらいまで生きると仮定して 

ライフプランを立てた方がいいし、 

家づくりも計画を立てた方がいいのですが、 

さて、あなたならどのように計画されるでしょうか? 

 

なんて、いきなり言われても 

そんな先のことまで具体的に考えるなんて無理ですよね。 

子育て期間中は家のことと仕事を両立させるだけで 

手一杯なのが当たり前ですからね。 

 

というわけで今回は、 

個人的な意見を勝手に述べていきたいと思います。  

 

 

✔️まずは現状把握から 

 

現在、年金は65歳からもらえることから 

65歳で仕事を辞めてそこからは年金生活で! 

的なイメージがなんとなく頭の中にあると思いますが、 

もしその通りの生活をするとしたら、 

退職後に夫婦2人が必要となる最低生活費は 

毎月約22.5万円だと言われています。 

 

そして、旅行や趣味を楽しむなどして 

余生を満喫したいとお考えなら 

さらに毎月13万円前後は必要になってくるようです。 

つまり、セカンドライフを楽しむためには、 

毎月35万円ぐらいは必要だというわけですね。 

 

これに対し、平均的な家庭が受け取っている 

年金額がいくらかと言うとざっと約22万円らしいのですが、 

(国民年金約6.5万円×2人+厚生年金約9万円) 

ここから言えることは、 

どうやら年金だけでは暮らしていくだけで精一杯で、 

悠々自適な暮らしは送ることが出来なさそうだ 

ということです。 

 

ゆえ、この不足分を埋めるために 

計画的にお金を貯めていかないといけないと言われていて、 

これが数年前に当時の麻生大臣が語った 

老後2000万円問題というわけですね。 

 

✔️この問題への個人的な対策案 

 

しかし、簡単にお金を貯めると言っても 

子供には想像以上にお金がかかるし、 

給料は現状維持のままなかなか上がらないし、 

電気料金や食料品をはじめとして 

物価がどんどん上がっていっているしで、 

そんな絵に描いたようにお金が貯まっていかないのが 

現状ではないでしょうか? 

 

なので、個人的には 

65歳で退職して年金で生活するのではなく、 

75歳まで働くぞ!と割り切って 

考えていただくのが良いと思っています。 

 

国民年金は75歳からの受け取りにすれば 

65歳からの受け取りよりも 

84%増しでもらえることになるし、 

(国民年金だけで2人で約24万円もらえます) 

そもそも働いていると 

お金がもらえる一方でお金を使うことも少なくなりますしね。 

   

かつ、これからは奥さんも 

扶養の範囲を超えて働くことで、 

2人とも厚生年金をもらえるようにすれば、 

これが一番いいのではないかと思っています。 

 

1人あたり6万円ずつでも上乗せがあれば、 

合計36万円ぐらいもらえることになり、 

結果、仮に仕事を辞めた時点で貯金が全くなかったとしても 

年金だけ充分豊かに暮らしていけますしね。 

 

✔️リスクヘッジもしておく 

 

ただし、先程の作戦には 

保険をかけておく必要があります。 

というのも、日本人の健康寿命は 

男性は72歳と言うデータがあるからです。 

つまり、誰の手も借りずに 

健康でいられる期間が75歳よりも短いということですね。 

 

ゆえ、そのヘッジとして 

年金の更なる上乗せ分である 

個人型確定拠出年金「iDeCo」を 

今すぐにかけ始めることをオススメしています。 

 

仮に、体調不良を理由に 

早期に退職しないといけなくなった場合、 

この上乗せ分が生活費の足しになってくれるだけじゃなく、 

この掛け金は全額所得控除の対象になるし、 

この年金は投資信託によって運用されるため、 

期間が長くなればなるほどお金は増えるし、 

かつ、その増えたお金に課税されないという 

無敵の要素を備えているからです。 

 

というわけなので、 

もし将来のことが不安でしたら、 

ぜひこの記事を参考にして 

計画を立てていただけたらと思います。 

 

それでは、、、 

 

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