スタッフブログ
こんにちは♫
梅雨の時期も終わり暑い日が続いています。
体調管理には気を付けてお過ごしください(^^)
今日は、
『土用の丑の日』にウナギを食べる理由
についてご紹介します♩
2020年の「土用の丑の日」は、7月21日と8月2日にありますが
なぜウナギを食べるのでしょうか。
■土用の丑の日に「うなぎ」を食べる意味・由来
昔は、季節の変わり目にさまざまな禁忌や風習がありました。
特に夏の土用は梅雨明けと重なるため、
衣類や調度品などの湿気をとる「土用の虫干し」をしたり、
梅干し・うどん・瓜(うり)など「う」のつくものを
食べて食い養生をしたりするようになりました。
うなぎもまさに「う」のつく食べ物で、夏バテ防止に役立ちます。
■その他にもある「う」のつく食べ物・行事食
〈食べ物〉
うなぎ:栄養豊富で精がつく
梅干し:クエン酸が疲れをとり、食欲を増進
うどん:さっぱりとして食べやすい
瓜:胡瓜、西瓜、南瓜、冬瓜、苦瓜など。夏が旬の瓜類は、夏の身体を整えるのに適している
土用餅:あんころ餅のこと。土用餅を食べると、暑さに負けず無病息災で過ごせるといわれている
土用しじみ:昔から「土用しじみは腹薬」といわれ、肝臓の働きを助けてくれる
土用卵:土用に産み落とされた卵のこと。うなぎ同様、精がつくとされる
〈風習〉
土用の虫干し:梅雨で湿った衣類、書物、調度品などを風にあてて陰干しすること
丑湯:土用の丑の日に桃の葉などの薬草を入れたお風呂に入ること
■土用にやってはいけない!? 土いじりや新しいこと
逆に、土用にはやってはいけないことがある、
というのは聞いたことはありますか?
まずは土いじりや穴を掘るなど、土を動かす作業です。
昔から、土用には土の神様である土公神(どこうしん)の
気が盛んになると考えられてきたので、
土を動かす作業をすることは忌み嫌われました。
しかし、土用の期間に土いじりなどができないと支障がでるので、
土公神が天上界に行って地上を離れている間日(まび)には、
土を動かしてもよいとされてきました。
夏の土用の間日は、卯・辰・酉の日です。
いずれも、季節の変わり目は体調を崩しやすいので、
土いじりは控えようという先人の教えといえます。
また、同様に体調を崩しやすい土用は静かに過ごしたほうがいいといわれ、
引越、転職、開業など新しいことをすることを控える風潮もありました。
さらに、方位を気にする方は、
土用殺(どようさつ)という凶の方位を避けるそうです。
夏の土用の土用殺は、南西です。
やはり、土用の丑の日のメインといえば「うなぎ」。
夏は食欲が落ち、どうしてもさっぱりした食べ物に傾きがちです。
そんなとき、疲労回復に効くビタミン類やエネルギー源となる
脂質をたっぷり含むうなぎは、夏バテ防止にはぴったりです!
夏バテ防止以外にも、風邪の予防、滋養強壮などに効果的ですので
みなさんも土用の丑の日にウナギを食べて、暑い夏を乗り切りましょう♪
(株)永太建工は、
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