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代表取締役 永田 勝健 自己紹介へ
2024/06/26(水) 家づくりのこと

 

家を建てる時に、 

絶対に考えておいた方がいいことが 

子供の教育資金をどのように準備するのか 

ということです。 

 

というのも、 

子供を1人大学にやろうとしたら 

約1000万円は必要だと言われており、 

早い段階から計画を立て準備していかないと、 

進学を目の前にしてその資金繰りに 

確実にあたふたすることになるからです。 

 

そんなわけで今回は、 

教育資金についての個人的な考え方を 

お伝えしていきたいと思います。 

 

世間一般的には、 

貯金や学資保険で準備するのが 

当たり前とされていますが、 

この低金利時代の現在は、 

この2つよりも適切な手段があるので、 

ぜひ一つの手段として 

知っておいていただけたらと思います。 

 

では早速、独断と偏見による 

教育資金の準備方法について 

詳しくお伝えしていきたいと思います。 

 

✔️基本は「積立投資」 

 

現在の銀行の金利は 

普通預金で0.001%、 

10年の定期預金でも0.01%という 

空前絶後の低金利状態です。 

 

また、この低金利の影響は 

学資保険にもバッチリ出ていて、 

教育資金のド定番とされている 

学資保険でさえも掛け金に毛が生えた程度しか 

お金が増えない状態となっています。 

 

ゆえ、個人的にはリスクをはって 

もっとお金が増える可能性があるところに 

お金を預けるべきだと考えていて、 

実際、自分自身も貯金の額をグンと減らし、 

学資保険なんて一切かけずに、 

35年〜40年という長期間の積立投資を 

ずいぶん前から継続してやっています。 

 

なぜ長期間で考えているのかというと、 

株価というものは短期的には 

上下するものであるのに対し、 

資本主義経済というものは、 

アップダウンを繰り返しながらも 

長期的には確実に右肩上がりで 

株価が上がっていくものだからです。 

 

過去100年の米国の株価を見てみると、 

もちろん増えないどころか 

減っている年もたくさんあるし、 

オイルショックやリーマンショックの時なんかは、 

数年間株価は低迷しているものの、 

それでも最終的には平均で 

年率10.5%ずつ上がっていっている 

というデータもありますしね。 

 

そんなわけで、個人的には 

わずか1つの会社の株を買うのではなく、 

米国のインデックスファンドを中心に 

毎月(毎日)同じ額を継続的に 

買っていっているというわけです。 

 

こうやって分散して買っていけば、 

必然的に株価が高い時には買う量を減らし、 

逆に株価が安い時には買う量を増やすことになり、 

自ずと仕入れコストが安くなりますしね。 

 

つまり、この買い付けの仕組みこそが 

資産を爆発的に増やす要素になる 

というわけです。 

 

ましてや「つみたてNISA」という 

増えた分に対して通常かかる 

約20%の税金が免除になる制度もあるので、 

例外なく誰もが貯金や学資保険ではなく 

もっと前向きに積立投資をやるべきだ 

と思っている次第であります。 

 

✔️補充は「奨学金」 

 

ただし、積立投資にも 

「期間が短い場合、そこまで増えていない可能性が高い」 

という弱点があります。 

 

つまり、 

子供が中学生ぐらいになってから積立を始めた場合、 

積立期間が短いため、 

大学進学時にまだそこまでお金が増えてないかもしれない 

場合があるというわけですね。 

 

ゆえ、そんな場合には、 

まだそこまで増えていない積立投資を切り崩すのではなく、 

一旦「奨学金」を借りるという選択を 

視野に入れておいてもらえたらと思います。 

 

奨学金の返済が始まるのは、 

大学を卒業してから半年後からなので、 

4年半投資による恩恵を増やすことが出来るし、 

仮にその段階になってもそこまで増えてなかった場合でも、 

奨学金の金利は低いことから、 

充分に資産が増えるところまで 

奨学金返済をしていってもらっても 

大した負担にならないからです。 

 

というわけなので、これから家を建てる方は 

こういった方法があることもぜひ覚えておいてください。 

そして、その上でその積立資金も避けていただいた上で、 

家づくりにかける予算を導き出してもらえたらと思います。 

 

いい環境で育ててやることも 

充分な教育の機会を与えてやることも、 

親として果たすべき責務なので、 

ライフプランをよく考えた上で家づくりを行なってください。 

 

それでは、、、 

 

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