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いなりの日
毎月17日は「いなりの日」です。
なぜ毎月17日がいなりの日なのかというと、
17日という日付が「い(1)な(7)り」という
語呂合わせであることが由来となっています。
「いなりの日」については、いなり寿司を製造している
株式会社みすずコーポレーションによって制定された記念日となります。
実はあまり知られていないことですが、
いなり寿司は地域によって形や中身が違います。
一般的にいなり寿司と言えば、
俵型の細長い形のものに酢飯を詰め込んだものだと
思っている人が多いですよね。
これは東日本のいなり寿司は江戸時代から発祥したものだとされていて
西日本のいなり寿司は現在の名古屋あたりが発祥となっているようです。
では、いなりにちなんだ雑学を紹介します。
なぜ油あげで米を包んだ食べ物が「いなり寿司」という名前に
なったかというと、狐の好物が油揚げだと考えられていたからなのです。
狐については、稲荷神社に祀られている稲荷神の使いだと考えられていたことから、
油揚げを使ったいなり寿司を捧げるようになりました。
また稲荷神については、農耕を司る神であることから
稲荷神がもたらしてくれた恵であるお米を油揚げで包むようになったのです。
本来、狐が食べているのは野生の小動物ですが、
昔は殺生をすることがタブーとされていたことから
試行錯誤していなり寿司が供えられるようになったのです。
昔からいなり寿司はお祝い事で食べられることが多いのですが、
元々は神様へのお供えものだったわけですから納得です。
とうことで、毎月17日の「いなりの日」には
縁起の良い、いなり寿司を食べてみてはいかがでしょうか。
それではまた☆彡
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