スタッフブログ
前回に引き続き、
アフターコロナの書斎づくりのポイント
をご紹介します。
アフターコロナの書斎づくりのポイント
ミニマムな書斎であれば、机と椅子さえあれば、
リビング、寝室、階段下の空きスペースなどでも
オープンワークスペースはつくれますが、
より快適に仕事ができ、おしゃれで趣味も楽しめるような
多機能な個室にするためには、何点かのポイントがあります。
ポイント1 防音対策
書斎の床をフローリングにする場合は、椅子を動かす際の音、
キャスター椅子のゴロゴロ音や床に足を引きずる際の音など、
音の響きが気になる場合があります。
床材はクッションフロア、コルク材などの
音が響きにくい床材も検討するとよいでしょう。
隣室が寝室などの場合は、睡眠を妨げないように
配慮する必要があります。
音楽鑑賞、楽器の演奏などの防音室にする場合は
別途工事費がかかりますので、目的に応じて検討しましょう。
ポイント2 収納とセキュリティの確保
自宅で通常業務と同様のパフォーマンスを発揮するには、
資料へのアクセスのしやすさも重要です。
オフィスの資料がPDFなどでほぼデジタル化されていれば
クラウド環境で資料が確認できることもあると思います。
しかし仕事をリモートで行う機会が増える中、
紙の書類や仕事道具は増える傾向がありますので
収納できるようなレイアウトと本棚などの収納スペースは確保しましょう。
今後、フリーランスとして活動する場合などは
自宅をメインオフィスと考える必要がありますので、
必要な書類や書籍、ルーターなどの通信機器や
仕事の道具や情報の収納場所、
施錠なども含め相応のセキュリティも重要となります。
ポイント3 机と椅子の選び方
注文住宅の場合、おしゃれなデザインの住空間と
統一感のある造り付けの造作家具にすれば、
自分の身体のサイズにあった机と椅子がオーダーできます。
おしゃれなデザイン性の高い北欧や海外のアンティーク家具を
選ぶこともできますが、日本人の身体のサイズにあった
仕様でないこともあるため、実際に座って確かめてから
購入することをお勧めします。
テレワークなどのフルタイムで使うことを前提に、
長い時間集中できるような体に負荷のかからない
椅子にすることも重要です。
ポイント4 コンセントや通信環境の充実
テレワーク(リモートワーク)に必要なPC、スマホ、プリンタなどの
周辺機器が使いやすい位置に電源を確保することはもちろん、
夏に扇風機、冬に小型ヒーターなどをデスク周りに配置すると、
より快適な在宅ワークが可能になるでしょう。
今後の拡張性も考慮して
コンセントは多めに確保しておくことをおすすめします。
ポイント5 空調
書斎は北向きが多く、広さも1畳から6畳までと
それほど広い部屋ではないことが多いでしょう。
部屋数が増えると、エアコンも何台でどこまでを
カバーするかなど検討する必要があり、
光熱費はもちろん、空間のデザイン、
室外機などの外観にも大きく影響します。
エアコンの台数を気にすることなく、
家全体を快適な住空間を確保するなら、
全館空調を導入する方法もあります。
近年は、各設備メーカーの技術開発が進み、
様々なタイプの全館空調システムが
開発されて選択の幅が広がっています。
また、電気代などのランニングコストが
数年前の水準と比較してかなり抑えることが
できるようになってきているため、導入される方が増えています。
アフターコロナの家づくりは、このような新たな考え方や
住宅設備の動向も踏まえて検討する必要があります。
それでは、また!!
(株)永太建工は、
1. 御前崎市・菊川市・掛川市・牧之原市・袋井市・磐田市の注文住宅を得意な工務店です。
2. 自然塗料や無垢材など、身体にも環境にも優しい安心・安全な自然素材を使ったおしゃれな家をつくっています。
3. 食器棚や本棚、テレビボードなどの造作家具もデザイン、製作しています。
4. ブルックリンスタイルやカリフォルニアスタイル、ナチュラルスタイルの家といった海外のデザインを活かしたお家づくりを得意とし、お客様の希望する暮らしに合わせた提案をさせていただきます。
5. 新築の注文住宅、大規模なリフォーム、キッチンや洗面などのプチリノベーションまで、なんでもしています。
地震に強く、暖かくて住み心地の良い、オシャレなマイホームを建てたい!どこにもないおしゃれなマイホームを建てたい!今の住まいを自分好みに建て替えたい!どこにもないおしゃれな自分達スタイルの家を造りたい!そんな方は、ぜひ永太建工にご相談下さい✳︎