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海藻の健康効果

2020/05/15(金) 情報 & 豆知識

 

今回は、今が旬の「海藻」の健康効果の差をご紹介!

この時期、スーパーなどに行くと、「新物」と書かれた採れたて新鮮なワカメなど

生の海藻がたくさんならんでいます。そんな「生」の海藻が売られているのは、新物が多いこの時期。

冬の間にたっぷりと栄養分を蓄え、成長した海藻が、今まさに旬を迎えています。

さらに日本は、世界でも海藻の種類が豊富な国で、全国津々浦々数えると、100種類以上食べている。

それが、健康長寿につながっているという風にも言われている。

しかし、どの海藻を食べるとどのような健康効果が得られるかは、あまりわかってないことが多い。

そこで今回は、普段よく食べている海藻である「ひじき」、「わかめ」、「もずく」の

三種類が持つ健康効果と、より効果的な食べ方をご紹介したいと思います。

 


 

◎骨粗しょう症に効果的な海藻は「ひじき」

骨粗しょう症に必要な「カルシウム量」は牛乳の約10倍です。

食べる量は、「牛乳1本分の10分の1」でよいそうです。

「ひじき」の一大産地、三重県南伊勢町。毎日、だいたい一日一食「ひじき」を食べているという

88歳の男性に、どれくらい骨が丈夫なのかを測定してみたところ、なんとA判定だった。

(5段階評価、B以上で骨が丈夫・Cで平均・D以下だと骨粗しょう症の可能性)

また、食べ方によっても「骨粗しょう症予防効果」はより高まります。

その食べ方は「ひじき」+「豆腐」。産地で食べられている「ひじきのがんもどき」がおすすめです。

豆腐にはマグネシウムという成分が入っており、「カルシウム」を骨に付着しやすくしてくれる。

そのため、「カルシウム」と「マグネシウム」をバランス良く摂ることで、骨をより丈夫にすることができる。

 


 

◎高血圧の予防に効果的なのは「わかめ」

塩分の取りすぎは高血圧になるが、わかめには「アルギン酸」や「カリウム」が

豊富にふくまれており、塩分を取り除いてくれる効果がある。アルギン酸は塩分を絡め取って出してくれる。

カリウムは塩分を再吸収するのを防いでくれる。これら、二段構えで、健康に良いということ。

なので、塩分の高い味噌汁にわかめを入れるのは、とても理にかなっていると言えます。

さらに、旬の「生わかめ」のカリウムは乾燥わかめよりも約20倍も多いと言われています。

食べ方によって「高血圧の予防効果」が高まります。その食べ合わせは、「わかめ」+「生姜」。

産地で食べられてる「わかめの生姜焼き」がおすすめです。

生姜には「シンゲロール」という成分が入っており、血管を広げてくれる働きがある。

血管内にかかっていた圧力を、シンゲロールが血管を広げて下げてくれるので

高血圧の予防効果を、より高めることができる。

 


 

◎胃がんの予防に効果的な海藻は「もずく」

胃がんの予防に必要な「フコダイン」という食物繊維が「もずく」には、圧倒的に多く含まれている。

フコダインは胃がんの原因でもあるピロリ菌に絡みついて排出してくれるので

胃がんを予防することができる。日本一の「もずく」の生産地である沖縄県は、

47都道府県の中で「胃がん」の発症率が一番低い。

胃がんの予防に最も効果的だと注目した料理は、産地で食べられている「もずく丼」「もずくの天ぷら」。

ポイントは加熱することです。もずくは加熱すると細胞壁が壊れて、中からフコダインなどの

栄養素が出てきやすくなる。そのため、高温の油で揚げる天ぷらや、炒めたもずく丼は

フコダインなどの栄養成分をより得ることがでます。

 

 

それではまた♪

 


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