スタッフブログ
前回の子育て世代のための設備と建材 [2]では
「安心で安全な暮らしが維持できること」を紹介しました。
今回は、「子供とのコミュニケーションが図りやすい住まいにすること」について
紹介させていただきます。
【子供とのコミュニケーションを図りたい】
★料理をしながらコミュニケーションが図れる対面キッチン
対面キッチンのメリットは、
家族から孤立せずコミュニケーションがとりやすいことです。
子育て中であれば、調理をしながらでも、 リビングやダイニングにいる子供の様子が分かり安心です。
また、カウンターを設けたタイプであれば、 配膳や片付けの際に一時的に置くことができるので、 お手伝いをしてもらいやすいです。 |
また、広めのカウンターは、
勉強机の代わりになることもあります。
作業しながら、宿題をみてあげることもできるでしょう。
レイアウトにもよりますが、
ダイニングやリビング側を向いていることで、
テレビを見ながらキッチン作業ができる場合もあります。
忙しい朝に、ニュースや天気予報をチェックしつつ、
朝食やお弁当の用意をすることも可能です。
★子供の遊び場や昼寝スペースにもなる畳スペース
和室や畳スペースの魅力は、床に直に座る、床座の暮らしができることでしょう。
ごろっと横になったり、リビングにつなげることで、
くつろぎの場も広がり、さまざまな使い方ができるのがメリットです。
リビングからも様子が分かるので、
幼い子供の昼寝スペースとして利用したり、
おもちゃを広げて遊び場にもなります。
ひな人形や五月人形などを飾る空間としても適しているでしょう。
床材としては、イグサの畳だけでなく、 紙を用いた畳風の床材なども建材メーカーから出ています。
さまざまな色を揃えたタイプもあるので、 インテリアに合わせて取り入れることができるでしょう。 |
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<まとめ>
子育て世代が重宝する、さまざまな特徴を持つアイテムがありますが、
暮らしやすい住まいをつくるためには、間取りや空間づくり全体のバランスが重要です。
また、今の暮らしだけでなく、
子供が成長した後の将来を見越したプランニングが大切なのは
言うまでもありません。
いずれを取り入れる際にも、 ショールーム等で、実際の機器や建材、機能性などを確認し、 わが家にとっての優先順位を明確にしつつ、 比較検討することが重要なポイントとなります。
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