永太建工の家は
全棟『長期優良住宅仕様』です


 長期優良住宅は、『質の高いものを、手入れして長く使う』という考え方。
 
永太建工の家は標準で長期優良住宅認定仕様。
 
長期優良認定基準では、耐震性・耐久性・断熱性・機密性に優れた性能の高い建物であることが必要です。
 
各種の税制優遇、地震保険料の割引適用など、様々なメリットを受けることができます。
 


【永太建工の性能 目次】

基礎構造

検査
安全な素材
耐震性
断熱性
気密性
BELS


基礎構造

住宅の基礎は、家そのものを支えるとても大事な部分です。
特に日本は、言わずと知れた『地震大国』です。
いつ起こるかもしれない地震に耐え抜く家にするには、家の構造はもとより、住宅の基礎も重要な役割を果たします。
 

ターミダンシート(防蟻防湿シート)

 シロアリの被害総額が年間1000万円を超える⽩蟻⼤国⽇本。シロアリ対策を適切に⾏うことは新築時に必須です。永太建⼯では、シロアリや他の⾍を寄せ付けないために忌避性・即効性・残効性全ての性質を持つビフェントリンを使⽤している、ターミダンシートを標準仕様にしています。ベタ基礎の下にシートを⼊れることでシロアリを忌避します。また、基礎の上からは、貼るだけで⾍が寄ってこないシートを施⼯し、シロアリから⼤切なお家を守ります。

 

 
ベタ基礎の下に敷かれたターミダンシート。基礎を覆うことでシロアリを忌避(きひ)する効果を発揮します。

 

シロアリが入りやすい開口部など、シートに隙間がないようにしっかりと施工します。シートの隙間を埋めるのは、貼るだけで虫が寄って来なくなる虫返しシートです。 

こちらから虫返しシートの実験動画が見られます

 

画像

Joto 基礎パッキン
腐れや白アリを寄せ付けず、わずかな基礎の不陸があっても、調整板があるから心配ご無用です!耐久性に優れ、スベリに対する安全性は、日本唯一の実験で証明済みです。

▶︎▶︎詳しくはコチラ 
 

画像

ベタ基礎
建物を支える基礎。しっかり頑丈に!をモットーに土台を支える為に基礎幅15センチのベタ基礎を標準仕様としました。
 

画像

鉄筋入れ(150〜200ピッチ)
基礎を頑丈にするための鉄筋入れ。
この鉄筋により、さらに基礎が丈夫になり、地震による基礎の割れを防ぐ役割をします。 

検査

第三者機関による10年保証
検査機関:株式会社住宅あんしん保証
 

【1】住宅事業主が加入
住宅事業者が万が一の不具合 (瑕疵)に備えて、個々の新築住宅ごとに加入する保険です。
【2】保険金請求
建築中に、瑕疵保険の設計施 工基準に基づく検査を実施します。
【3】住宅事業主が倒産?! そんな時も大丈夫
万が一住宅事業主が倒産した場合には、住宅取得者様が直接、(株)住宅あんしん保証に保険金の請求をできます。 

【保険の対象となる部分】
柱、基礎等の構造耐力上主要 な部分と外壁、屋根等の雨水の浸入を防止する部分(基本構造部分)です。 

国⼟交通省認定機関である第三者住宅検査機関によって施⼯品質をチェックされ、施⼯品質における『安⼼の⾒える化』をする検査システムを採⽤しています。
住まい⼿の求める徹底した施⼯品質管理を実現すると共に、詳細な検査データが将来の資産価値の減少を抑えます。 

 
 地盤調査

建物を支える為には、敷地に十分な強度が必要です。調査結果に沿って必要な場合は改良工事を行います。

配筋検査

基礎配筋の径、ピッチ、継手、定着、かぶり厚さ当、基礎配筋が適切に行われているか検査します。

駆体検査

柱・梁、構造金物等が適切に施工されているか検査します。

追加防水検査

壁やサッシ廻り、配管廻り等の防水紙の張り方等について検査します。

 

安全な素材

【塗料】Livos(リボス)
安心・安全の証明「成分完全明示」

一般的な塗料では、ほとんどの場合、消費者はその具体的な成分を知りません。リボス社では全成分を表記した資料を用意しており、消費者が自分で判断しています。また主原料のアマニオイルは、近郊農家による有機栽培の亜麻の種を使用。目に見えない部分にも深くこだわっています。


 耐震性 『耐震等級3』

知っておきたい住まいの地震対策。
『耐震等級3』は住宅性能表示制度で定められた耐震性で最も高い水準です。
 
住まいの地震対策には『耐震工法』『制震工法』『免震工法』があります。
 

◆地震対策の構造の違い

耐震工法
壁や床を補強し、建物の剛性を高める
建築用金物を用いて建物の剛性を高め、建物全体を丈夫に造り込む構造。
建物自体も基礎としっかり固定し倒壊を防ぎますが、地面から基礎、建物へと直接揺れを伝えてしまいます。

 
制震工法
地震の震動エネルギーを特殊装置が吸収
建物に入ってきた揺れを、特殊な装置に吸収させる構造です。
木造住宅のような、しなやかで柔らかい建物に適し、強度の振動にも対応。
外部エネルギーをコントロールして建物の負担を軽減します。

 
免震工法
免震装置により震動をシャットアウト
地面と基礎の間に特殊装置を設置して、震動を地面から建物に伝えない構造。
しかし多額のコストがかかる為、一般住宅に導入するケースは少なく、主に病院や中高層マンションで採用されています。

 

 永太建工の家は制震+耐震の【ブレースリーK型】を採用しています

   

地震大国「日本」の建物の未来を支える
 地震エネルギーをアルミダンパーに効率よく伝達する構造(新構造)で優れた耐震性能を発揮。
本体に使われているアルミは新幹線にも使われている日軽金のアルミです。
サビなどに強い耐久性があり、温度の影響をほとんど受けず、繰り返す大きな地震でも安心です。

※平屋には対応していません

断熱性 『断熱性能等級4』

永太建工の断熱性能は
内断熱+外断熱のダブル工法
 
断熱とは、建物の断熱と室内側の熱移動を遮断して外気温が室内に伝わりにくくする事です。
熱伝導率の低い断熱素材を隙間なく施工し気密性を保つことが『夏涼しく、冬暖かい』快適な住宅を実現する基準となります。
また、建物内外の温度差から生じる結露の発生も防止します。
 
内断熱
水から生まれた住宅用断熱材 
アクアフォーム

詳しくはこちら

 

水から生まれた、環境に優しい断熱材
アクアフォームは、温室効果の大きいフロンガスを使わず、水を使って現場で発泡させる断熱材。水を含むポリオールとイソシアネートを混合することで発生する炭酸ガス発泡剤として使用する、人と地球に優しい硬質ウレタンフォーム素材です。

現場での発泡施工だから、細部の隙間も解消
無数の細かい連続気泡で構成された硬質ウレタンフォームは、グラスウール10Kの約40%UPの断熱性能を発揮。自己接着力も高く、細部への施工が可能です。また、繊維系断熱材に比べ透湿性は低く躯体内の結露を抑制するため、建物の耐久性を高めます。

 
外断熱

塗り壁(DCPWALL)

内装仕上げ材~仕上げ塗装(外壁)まで11層を重ねることで、高い断熱性能を発揮します。

  家の「断熱性能が高い」ことは、省エネ性や快適な住空間を実現するために、たいへん重要な要素です。DCPWALLは、室内に夏の熱気や冬の冷気が入る前に建物を丸ごと外気から遮断してしまう「外張断熱」と、柱の間に断熱材を充填する「充填断熱」を融合することで、断熱性能の高い「ダブル断熱」を実現しています。さらに塗装を採用することで、家に高い意匠性を与えることができるのが、DCPWALLの最大の特徴です。
 

気密性 『気密性能0.6(㎠/㎡)以下

 快適な住宅を作るため、断熱性能とセットで欠かせないのが気密性です。
 気密性とは、『どれだけ隙間のない家か』ということ。
 隙間のある家は温まりにくく、底冷えし、花粉や有害な化学物質が入り込んでいる可能性があります。
 

気密性が必要な理由

 【温度】 温度を安定させ、不快感を防ぐ。床の底冷えを防ぐ。

【湿度】 結露によるカビの発生を防ぐ。結露によるカビの発生と柱の腐敗を防ぐ。

【換気】 外気汚染物質の侵入を防ぐ。内部汚染物質などを排出する。

 内部結露

結露で最も怖いのは「内部結露」と呼ばれる現象です。
冬場の暖かい空気は、外気と比較すると大量の水蒸気を含んでいます。
そのため、室内の水蒸気は比湿の高い室内から低い外気へと壁を通して通過していきます。
水蒸気は微粒子なので、木や石膏ボードなどのほとんどの建材を通り抜けてしまいます。
そのため、室内の湿気が断熱材の内部に侵入し、水蒸気を含むことができる限界の温度を
下回った場所で発生します。この現象を内部結露と呼びます。


気密をしっかり確保しながら「冬は防湿」「夏は透湿」
タイベックスマート
スマートペーパーバリア(可変透湿気密シート)) 

 

  タイベックスマートは、空気中の水分が少ない冬場は湿気を通さず、空気中の水分が多い夏場は湿気を通します。
気密をしっかりと確保し、省エネ性能を高め、夏も冬も結露を抑制し、壁体内の乾燥を促すことで、住宅の耐久性を向上させます。
永太建工では、タイベックスマートも標準仕様です。

 

永太建工は全棟機密検査実施 

信頼できる第三者機関による気密性能報告書。すべてのお客様にお渡ししています。

 

 

 

 

相当隙間面積は家中で0.6㎠/㎡以下という、高い基準になっています。(1㎠/㎡でハガキ1枚分の隙間)


 永太建工は、高断熱×高気密の家をお約束します


省エネ『BELS評価★★★★以上』

 BELS:ベルス=建築物省エネルギー性能表示制度
Building-housingEnergy-efficiencyLabelingSystem
BELSとは
住宅(建築物)の省エネルギー性能表示のことです。建築物の省エネ性能の表示制度は、建築物のエネルギー消費性能に関する法律に基づき、平成28年4月より施工がスタートしました。そこで国交省では、建築物の省エネ性能表示のガイドライン(建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針)を策定し、評価システムとしてBELSが適用されることとなったのです。
 
身近な物で例えるなら・・・
BELSは、家電製品についているエコマークや自動車製品についているハイブリットマークなどと同様、省エネ性能についての評価が記されたラベルなのです。言わば、住宅自体が行える省エネを表示したものなのです。
今までは、一目見て住宅の性能を判断することは、素人には難しく困難でした。しかし、このBELSの表示制度が住宅に導入された事により、ラベルを見ただけで、家の性能がわかるようになったのです。
一目見て、安心できるのは心強いですよね!

 

 BELS評価のメリット
●省エネルギー性能を数値で表示することにより、省エネ性能が高い建築物であることをアピールできます。
資産価値を表す1つの指標になります。また、この建物がどれだけの省エネ性能を持っているか一目瞭然であるため、今後中古住宅として売却する際など、資産価値を高く評価される可能性があります。
●BELS評価書を取得すると、ZEHや地域型グリーン化事業等の補助金申請の際の提出書類として活用することができます。その他、固定金利のフラット35や、住宅ローン減税や固定資産税等の減税対象となる長期優良住宅、認定低炭素住宅などへもBELS書類を活用することができます。

省エネ住宅のメリット
「光熱費を安く抑えられる」エコ住宅最大のメリットは、光熱費を安く抑えられることです。
エコ住宅は断熱性や気密性が高く、外気の温度の影響を受けにくいため、冷暖房の使用量を減らすことができます。

「寒暖差が少ない」エコ住宅は断熱性と気密性が優れています。そのため、冬は暖かく、夏は涼しく感じるので
一般的な住宅よりも快適に過ごせます。また、温度差が大きいと発生しやすい「ヒートショック」を防ぐ対策としても、とても有効です。

「メンテナンスの手間が減る」冬になると室内と室外の温度差で結露が発生し、窓だけではなく壁や床まで水分を含んでしまいます。
その水分を放置しておくと、カビの発生の原因になります。しかし、エコ住宅は、断熱性能が高められているので結露が起きにくくカビの発生を抑えられます。カビが減ると身体への負担が減り、また家のメンテナンスの手間も減ります。

BELSの評価基準
BELSの評価は、新省エネ基準の省エネ性能を持つ住宅に対して、★を利用して5段階で省エネ性能をランク付けしています。最高ランクは5つ星で、2つ星が省エネ基準適合、3つ星が低炭素認定基準適合の場合です。
省エネルギー基準における一次エネルギー消費量と外皮性能の適合の可否も表示されます。
そのため、5段階評価で5つの☆で省エネルギー性能表示のグレードを表すので、専門知識のない方でも、一目見ただけでわかりますくなっています。

『★の場合』BEIが1.1で、既存の住宅に与えられます
『★★の場合』BEIが1.0で、2020年までにはこの2つ星取得が義務づけられます
『★★★の場合』BEIが0.9で、認定低炭素住宅に与えられます
『★★★★の場合』BEIが0.85で、※トップランナー基準を満たした住宅に与えられます
『★★★★★の場合』BEIが0.8で、ゼロエネルギー住宅に与えられます

 
※トップランナー基準とは

トップランナー基準とは、家庭の冷暖房設備や給湯、換気、照明など、各設備の一次エネルギー消費量を抑えるために設けられた基準の事です。断熱性能が平成11年に改正された「次世代省エネ基準」を満たし、さらに設備機器の一次エネルギー消費量が、2008年時点における一般的な住宅と比べ、10%削減する機能や性能を有した住宅のことを言います。
ページトップへ